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AviUtlを使用する事で配置したGIFアニメの動きをMP4動画として保存する事や、音声付きファイルを組み合わせる事ができます。

​少しややこしいかもしれませんが、パズルゲーム感覚でお楽しみください。下の動画は完成例です。音声があるのでご注意ください。

 

もくじ

・準備   編集   保存

​準備

​以下1~3のサイトから該当ファイルを全て同じフォルダにダウンロード、解凍してください。計4つのzipファイルです。

1、 AviUtlのお部屋からaviutl110.zip(AviUtl本体)exedit93rc1.zip(編集に必要なファイル)の2つをダウンロード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、 githubからL-SMASH-Works_rev1086_Mr-Ojii_AviUtl.zip(MP4やGIFを読み込む為のファイル)をダウンロード

3 かんたんMP4出力からeasymp4.zip 2020-04-23(MP4で保存する為のファイル)をダウンロード

4、1~3の4つのファイルを解凍すると中にexedit.iniというファイルがあるので開く。開けない場合は右クリック→プログラムから開く→メモ帳を選択してください。すると画像のように書かれているので、.gif=画像ファイルを.gif=動画ファイルに書き換え、上書き保存してください。これをしないとgifアニメが動きません。​以上で編集する準備は完了です。

 

 

 

おさらい

1、 AviUtlのお部屋からaviutl110.zipとexedit93rc1.zip

2、 githubからL-SMASH-Works_rev1086_Mr-Ojii_AviUtl.zip

3、 かんたんMP4出力からeasymp4.zip

4、 1~3を解凍したらexedit.iniファイルを開き、gif=画像ファイルをgif=動画ファイルと書き換えて上書き保存。

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​編集

編集

aviutl.exeを開き、設定→拡張編集の設定を選択すると編集用の画面が表示されます。

サンプル用の画像とGIFアニメを用意したのでご利用ください。画像は自分で用意したものでもかまいません。

サンプルダウンロード

用意した画像、動画を拡張編集にドラッグ、ドロップします。重なりは下のレイヤーが上になります。音声ファイルはMP4とセットになっています。音声が不要の場合はLayer 4 と書かれている部分をクリックすると非表示にできます。

表示範囲が狭いので、まず範囲を広げましょう。動画として保存する時のサイズもここで決まります。

設定→サイズの変更→から好きなサイズにしましょう。この時、1の位が奇数だと動画保存時にエラーが出るので注意してください(1200x781等)。デフォルトは640x480です。例としてここでは1920x1080を選択します。

表示→拡大表示→WindowSizeにすると見やすくなります。編集前の配置例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左の大きい画面で大まかな位置調整をします。右上は再生して動きを確認します。右中央は画像や動画の大きさや角度、位置を細かく調整できます。右下はどの時間にどのファイルがどうしているかを表示します。右下の青や赤のバーを誤ってダブルクリックすると右中央の表示が消えてしまいますが、再度ダブルクリックで復活します。

まずファイルを好きな場所に動かしてみましょう。左画面から動かしたいファイルを選ぶか、右下から動かしたいファイルを選択した後、移動、配置します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重なって隠れていたGIFアニメファイルが出てきました。これは透過GIFファイルですが、デフォルトでは透過されていません。GIFアニメファイルを選択し、アルファチャンネルを読み込むにチェックを入れると透過されます。それではGIFファイルを移動してみましょう。

一見配置が終わったように見えますが、右下を見ると青いバーが不揃いになっています。これは元のファイルの動画の長さが違う為です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このまま再生すると青いバーの部分しか表示されないので、再生時間によっては以下のように静止画とGIFアニメが表示されていません。不揃いな青いバーを引っ張って揃えましょう。

静止画のバーは揃えられましたが、GIFアニメのバーを引っ張っても通常は元に戻ってしまいます。

ここで右中央のループ再生にチェックを入れましょう。これでバーを揃えることができます。MP4ファイルを伸ばしたい時も同様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回転や拡大をしてみましょう。MP4ファイルを選択し、右中央の拡大率を120%、回転を280度にし、位置を変更しました。数値は直接入力するか、数字にカーソルを合わせてクリック、ドラッグするか横の三角ボタンで変更できます。再生速度を変更すると速くしたり遅くしたりできますが、バーが不揃いになるので変更した後は揃えましょう。

舌の向きを反転してみましょう。GIFアニメを選択し、右中央の+から基本効果→反転を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左右反転にチェックをいれましょう。その後、位置や大きさを微調整しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​基本的な操作は以上ですが、まだまだ色んな機能があるので興味がある方は調べてみてください。

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保存、完成例

保存
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編集した状態を保存しておけば同じ状態から再開できます。ファイル→編集プロジェクトの保存をしましょう。

AviUtlは取り消し(ctrl+z)はできてもやり直し(ctrl+y)が無いので注意しましょう。

​お気に入りの構図ができたら動画を出力しましょう。出力前に出力範囲の設定をします。ファイルの編集をしていると出力範囲が大きくずれることがよくあります。画像では矢印の位置までが出力範囲になっていますが、青いバーはその手前までです。何も無い部分はは真っ暗になりますが、その部分も動画化されてしまいます

右下の適当な部分で右クリック→範囲設定→最後のオブジェクト位置を最終フレームで出力範囲を変更できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイル→プラグイン出力→かんたんMP4出力で完成です。この時ビデオ圧縮を選択すると、圧縮率を変更できます。

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