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Blenderファイルの使い方

Blenderは無料の3D編集ソフトです。気軽にDLして使ってみましょう

アンカー 1

 おさわり / 動画エディタ   

1・おさわり用blenderファイル

2・ワイプ付きアニメ用blenderファイル

​3・作業スペースの切り替え blender4.5.1以降

おさわり用blenderファイルはblender4.2以降じゃないと機能しません。

4.2~はある程度互換性はありますが、なるべくファイルの名前に書いてあるバージョンでご使用ください。

ここでの説明は4.4.0を使用して行います。バージョンの確認はblenderを開くと右下に表示されています。

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blenderファイルの読み込み時に"セキュリティの観点からこのファイルのPythonスクリプトの自動実行を禁止しました"と出た場合は"実行可能"にするを選んでください。Pythonスクリプトでおさわりオブジェクト等を管理しているので実行しない場合はおさわりオブジェクトが表示されず、ポーズの切り替え等もできません。

ファイルを開き、映像の上でスペースキーを押すか画面下側の再生ボタン▶を押すとアニメーションが再生され、再度押すと停止します。

​その他の基本的な操作は別ページの基本操作で確認してください。

名前の右側にあるモニターのアイコンを点灯させるとそれに応じたオブジェクトが表示され、消灯させると非表示になります。

この作業を行う際には必ずアニメーションを停止して行ってください。そうしないと正常に表示されない場合があります。

正常に反映されていない時は点灯と消灯を何度か行ってみるか、ファイルを開き直してください。

​また、体が妙に膨らんだりへこんだりするようであれば起動しなおしてみてください。

日本語だとエラーが起こることがあるので英語の名前になっていますが、分かり辛くてもオブジェクトの名前は変更しないでください。

例(01.camisole.cos→キャミソール)

そもそもオブジェクトの名前を変更すると一部が動作しなくなるのでご注意ください。

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② costume

着せ替えができます。

③ object

​家具、小物、部屋等を表示させます。

① touch 

おさわりオブジェクトを表示させます。

操作する場合はまずしっかり選択出来ているか確認してください。

​選択されている時は名前がラインで協調されます。

image.png

​オブジェクトを選択した状態で映像の上でキーボードを押し、マウスを動かすと以下の操作が行えます。

挿入系等、一部操作できないオブジェクトもあります。

操作中に左クリックで確定、右クリックでキャンセルできます。

・G

上下左右に移動

・R

一定方向に回転

・Rを2回

360度回転

・S

​拡大、縮小

一つ前の状態に戻りたい時はctrl+Z、一つ進めたい時はctrl+shift+Zを押してください。

​​​​​​​​​​​

image.png

man1.m1のm01~は男を追加します。どれか一つしか選択できません。

うまく選択できない場合は一度点灯しているm01~m05のモニターマークをクリックして消灯させてみてください。

 

これらのモニターマークを点灯、消灯させるとman1の男の体、頭、左手、右手の表示を切り替えられます。

 

 

man2.m01~は男を追加します。どれか一つしか選択できません。

うまく選択できない場合は一度点灯しているm01~m05のモニターマークをクリックして消灯させてみてください。

 

これらのモニターマークを点灯、消灯させるとman2の男の体、頭、左手、右手の表示を切り替えられます。

オブジェクトは増やせば増やすほど処理が重たくなるのでご注意ください。

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⑧ camera

カメラの緑色のアイコンをクリックすると視点が切り替わります。

名前をクリックしてもカメラは切り替わりません。緑色のアイコンをクリックしてください。

​​

​更に微調整したい場合は以下の操作を行ってください。

 

マウスの中クリックを押しながらドラッグで

視点の回転ができます。

shiftを押しながらだとスライド、

ctrlを押しながらだと距離の変更ができます。​

回転は選択しているオブジェクトを中心として回転します。

​女の子やおさわりオブジェクトを選択してから回転させるとやりやすいです。

マウスホイールが無い場合は

編集→プリファレンス→入力→3ボタンマウスにチェックを入れてください。

これで中クリックの代用ができます。以下の操作は代用時にのみ機能します。

回転はalt + 左クリック

スライドはshift + alt + 左クリック

距離移動はctrl + alt + 左クリック

​左下のvoice等のチェックを外すとミュートになります。

右側のボリュームで音量を変更できます。​白いラインでフォーカスされている音声しか変わらないので

seの音量を変えたい時はSEを選んでから変更してください。

好きな視点、保存する範囲が決まったら動画を保存してみましょう。

その前に保存先を設定します。​​

デフォルトでは C:/blender/ フォルダになっています。最初にCドライブにblenderフォルダを作成しておけば

動画は全てそこに保存されます。無い場合は自動で作成されますが、エラーで作成されない場合もあります。

エラーで作成されない時は保存先フォルダを作成、指定してください。

デフォルト以外のフォルダを保存先にしたい場合はshift+F7で下画面を出し、

出力プロパティのタブを選択、出力からフォルダのアイコンをクリックし、保存先を設定します。

C:/blender/以外を保存先にする場合、blenderファイル毎に設定が必要です。

例えばAのblenderファイルとBのblenderファイルがあるとして、Aのblenderファイルの保存先を独自のフォルダに設定しても

Bのblenderファイルの保存先も再び設定の必要があります。

アンカー 3
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設定ができたらshift+F5で元の画面に戻ります。

​次に画面下中央から動画を出力する範囲を設定します。

image.png

①は現在のフレームです。そのフレームの動画の内容が画面に表示されます。

②は開始フレームです。動画開始位置を設定します。

③は終了フレームです。動画終了位置を設定します。​

②を1000、③を2000にした場合、1000フレームから2000フレームまでが動画化されます。

数字の上でクリック、左右にドラッグするか直接数値を入力で変更できます。

動画を出力する範囲が決まったら

ビュー→ビューで動画をレンダリングを選択すると、Blenderレンダーという新しいウィンドウが開き、出力が始まります。

出力が終わっても通知音等はなりません。終了後はBlenderレンダーのウィンドウは消しても大丈夫です。

image.png

続けて違う設定で出力したい時は、先に出力した動画の名前を変えてください。

​出力された動画の名前は開始フレームから終了フレームまでの名前になります。例)0030-3500

この名前を変えないまま新しい動画を出力すると、警告無しで同名で上書き保存されてしまいます。

2・ワイプ付きアニメ用blenderファイル

wipe

blender内でワイプ付きアニメを作成できるファイルです。

ファイルは以下のクリップマークからダウンロードしてください。

image.png

数値の変更は数値の上で

クリック、ドラッグするか直接数値を入力してください。

Timeline 1.gif

​動画はメインとサブ(ワイプ用)の二つを用意してください。

①メインの動画です。Flip Xのモニターを点灯させると左右反転、Flip Yのモニターを表示させると上下反転します。

②サブの動画です。 00.Sub Frameのモニターを消灯させるとサブアニメの枠が消えます。

③00.Mainを選択するとmovie、HSV(色相/彩度/明度)、変形のボックスが表示されます。

movieの開く→動画ファイルを選択するとメイン動画枠に追加されます。④、⑤は必要に応じて数値を変更してください。

​数値の変更は数値の上でクリック、ドラッグするか、直接数値を入力してください。

00.Subを選択すると下の枠がMainからSubに変更されます。Mainに戻りたい時は00.Mainを選択してください。

image.png

Subにはフレームカラーの変更のボックスがあります。サブアニメの枠を好きな色に変更できます。

​また、四角、楕円、円の数値を変更すると変形します。変形した後は左右スライド、上下スライドで調整してください。

Mainと同様、movieの開く→動画ファイルを選択するとサブ動画枠に追加されます。

Subのサイズ、スライドではサブアニメの本体の位置は変更できません。

00.Subを選択し、映像が表示されているウィンドウの上で以下のキーで操作ができます。

1、Gキーを押した後にマウスを動かすと上下左右に移動

2、Sキーを押した後に動かすと拡縮

3、Rキーを押した後に動かすと回転。Rキーを押した後に90と入力すると90度回転します。エンターで確定します。

​操作中に右クリックでキャンセルできます。

Ctrl+Zで一つ前に戻り、

Ctrl+Shift+Zで一つ先に進みます。

00.MainもGキー、Sキーで動かせますが、回転は変形mainのボックス内の回転の数値で行ってください。

設定が終わったら動画の出力をします。詳細は以下を参考にしてください。

動画保存設定

space

3・作業スペースの切り替え blender4.5.1以降

ファイル名の末尾が4.5.1以降のものには作業スペースが追加してあります。

​上部メニューのWorkSpace、Customize、Angleのタブを選ぶと作業画面が変更されます。​​​​

image.png

WorkSpaceは映像、音声、オブジェクトの切り替え、色の変更全てを行えます。

Customizeはオブジェクトの選びやすさを重視しています。

Angleはカメラアングルの操作しやすさを重視しています。

また、Angleスペースでは右上にスクリーンショットと動画を撮るボタンがあります。

このボタンで撮影した場合の名前は撮影した時間になるので、名前の変更のし忘れからくる上書きの防止になります。

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